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2015/01/01

ON Safari 2015

新年明けましておめでとうございます。

旧年中は、ご愛顧いただきまして誠にありがとうございました。

本年の目標は”昨日と同じことはやらないぜ!”でございます。新しい商品、新しい店づくりに挑戦です。

3月1日より~8月31日の期間「外国通貨でお買い物」キャンペーンを行うことになりました。(99%決定)

お取り扱い通貨はUS$、EURO、タイバーツ、韓国ウォンです。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。             ON Safari一同

 

 

 

 

 

 

新年明けましておめでとうございます!
J・P・Yamazakiです。
皆さま既にご存じかと思いますが、ON Safariとは英語(ON)とスワヒリ語(Safari)で「旅の途上」を意味します。
本年は、旅の日記と共にご挨拶させて頂きたいと思います。ちょっと長くて個人的なので、時間があって旅好きの方に読んでいただければ幸いです。

【スコティシュ】

ここ数年この時期になると、思い出す男がいる。
20代前半の頃、ある夏ギリシャのアテネからロンドンまで3泊4日のバス(通称”MAGIC BUS”)に乗って旅をした。最安な交通手段なので乗客の殆どはお金のない若者たちだった。ゆったりバスではなく、大きなマイクロバスといった感じで、前の座席との幅も随分狭くとても窮屈だった。
どんな旅かと云うと、途中休憩はほんの一時でずっと乗りっぱなしのハードスケジュールな移動旅だった。
想い出すのは、先ずアテネを発ち旧ユーゴスラビアに入った。ここでは、トイレに黒づくめのおばぁさんが座っているのにびっくり。トイレ代を徴収する人が居るのに初めて出会って、(トイレは世界中タダだと思い込んでいたので)とっさに逃げたら、おばぁさんに追いかけられた。
イタリア北部では初めてイタリアンパスタを食べた。フランス・パリの石畳を踏んだのは、果物屋台のリンゴを買うために歩いた数分だけだった。
ベルギーに入るや港に直行、深夜ドーバー海峡をフェリーで渡り早朝ロンドン・ヴィクトリア駅到着というものだった。
車窓から見る初めてのヨーロッパの風景は、自然の中だと云うのにどこもかしこもきれいに手入れされていて、驚くほど清潔で美しかった。
ドライバー2人のバスは僅かの休憩を挟み、夜通し走る。ガンガン走る。
その僅かの休憩の間、常に運動をしている男がいた。ドライブインに着いても、みんなが身体を伸ばしあくびをして、さあ、飯でも食おうか、という時には既にランニングに入っていた。ある時は腕立て伏せ、またある時は、スクワット。確かにぎゅう詰めの車内に閉じ込められ、身体を伸ばしたくなるが、彼は気合が入っていた。私はこの男のことが気になりだした。ナニジン?と尋ねると「スコティッシュ」と云った。「イギリス人?」と呟くと「ノー、スコティシュ」と云った。「どうしていつも運動してるの?」と尋ねると「好きだから。」「ふ~ん」。なんか気持ちのいい男だな、と思った。
3泊4日、窮屈な旅を共にすると妙に親近感がわいてくる。
その後無事、ヴィクトリア駅に到着。固い握手を交わして別れた。

初めての英国暮らしは刺激的で彼のことはすっかり忘れ、めくるめく毎日を楽しんでいた。働き口の日本食レストランも暮れには年末年始の休暇となった。1人でアパートに居るのも暇なのでスコットランドへ怪獣ネッシーを見に行くことにした。大みそか、ネス湖の最寄りの街インバネスへ行くと、めちゃくちゃ寒く暗かったので、ネッシーは諦めた。元旦、初日の出を拝みに北海油田の街アバディーンに行った。海も空も青かった。その後市バスに乗り、吊り革に掴まって外を眺めていたら大きな公園が見えてきた。「田舎はどこ行ってもきれいだなぁ~」と思っていたら、1人の男が走っていた。そう、走っていたのは、あのスコティッシュだった。胸が、熱くなった。
彼は私が見ていたことを知らない。そして、多分、再会することはないだろう。完

旧年中ON Safariへご来店くださいました皆様、本当にありがとうございました。
2015年、皆様方が安全で健康に良き年を迎えられますよう、心よりお祈り申し上げます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。


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